技術の情報

調子の悪いときは下記の表を参考にミシンの調子を合わせてみてください。縫えていたのに途中調子が悪くなるのは簡単な故障が多いです たとえば針が折れて交換したら縫えなくなったとか 糸を換えたら縫えなくなったとか 下記を参考にミシンの調整をしてみてください 八割位は回復すると思います。それでも直らないときはミシン店へ修理を依頼してください。心当たりのミシン店がないときは当社の取引先のミシン店を紹介させていただきます(但し お取り引きはミシン店と直接となります)。

基本はミシンの説明書をゆっくり読んでみることです。

※スマートフォンの場合は、表を右にスクロールしてご覧下さい
症状 原因 対処
下糸があがらない 針の付け方が間違っている 針を付け直す
針が曲がっている 新しい針と交換する
下糸が終わっている ボビンの糸をチェックして巻き直す
縫い目が飛ぶ 針が正しく付いていない 針を付け直す
針が曲がっている 新しい針に交換する
針の種類が違う 説明書に記載の針に交換する
糸の通し方が違う 説明書の通りに糸を通し直す
針板の下にゴミがたまる 送り歯・釜の掃除
上糸が切れる 糸の通し方が違う 説明書の通りに糸を通し直す
糸がからまっている 糸の通し方を説明書みてやり直す
糸駒が引っかかっている 糸駒押エをしっかりと糸駒に押しつける
正しい針を使っていない 説明書に記載の針に交換する
釜に傷が付いている 傷がある時は新しい物に交換する
上糸調子が強すぎる 上糸の調子を調節する
下糸が切れる 下糸がからまっている ボビンを入れ直してみる
新しいボビンと交換する
内釜(ボビンケース)に正しく糸が通っていない 説明書の通りに糸を通し直す
生地を送らない 縫い目長さが不適当 送り量を調整する
送り歯が下がっている ドロップフィードを解除する(詳しくは説明書を見る)
糸がからまっている 上糸・下糸をチェックする
糸調子が合わない 上糸のかけ方が違う 説明書の通りに糸を通し直す
下糸の入れ方が違っている 内釜(ボビンケース)の糸の通し方を確認する
上糸・下糸の糸調子をとりなおす 三点千鳥縫いで糸調子をチェックすると上下糸のバランスはわかりやすい
針が折れる 針が正しく付いていない 針を入れ直す
針止めネジを確実にしめる
針が合っていない 正しい針に換える
生地・糸・針の組み合わせが悪い 説明書で組み合わせをチェックする
生地をむりやりひっぱている 手は軽く添えるだけ
ミシンが動かない 電源が入っていない コンセント・スイッチを入れ直す
スタート・ストップボタン又はコントローラー不良 スタート・ストップボタンを確実に押してみる/コントローラーの差込を確認する
釜に糸がからんでいる 釜の糸を掃除する
ヒューズが切れている ヒューズの交換かルセットボタンを押す(説明書のロックの解除の仕方が書いてあることもあります
下糸巻きの状態になっている 下糸巻きを解除する
回転が遅い プーリーなどに糸がからまっている からまっている糸を取り除く
釜に糸くずやほこりがたまっている 釜を掃除する